日米韓 2014 6 21

 アジア重視と言っても、
軍事予算の削減が避けられないアメリカとしては、
日本と韓国が連携して、
厳しい東アジア情勢に対応してほしいと思っているでしょうが、
日本と韓国には、「文化の違い」があって、
連携や協力は、難しいと思います。
 私は、2014年2月15日に、
韓国で起こった「F15マンホール撃墜事件」を取り上げました。
 これは、2014年2月10日の産経ニュースWestを引用したものです。
「マンホールに落ちる韓国の戦闘機、飛べない警戒機
それで韓国は、防空識別圏拡大とは」という記事です。
 この記事を読んで、
多くの日本人は、将来、韓国で、
大きな事故が起こるのではないかと思ったでしょう。
 目立つところは頑張るが、
地味なところは、やりたがらない韓国人。
 一方、そんなところを頑張っても、
誰にも評価されないところを頑張る日本人。
 日本では、「地味なことが好き」という人が多い上に、
目立つことを嫌がる傾向があります。
 だから、「誰にも評価されない」ということは、
実は本人の希望だったということがよくあります。
これは、職人の世界に多い傾向だと思います。
要するに、地味でコツコツ仕事をするのが日本人です。
 アメリカ人から見れば、
日本人も韓国人も同じように見えますが、
「文化の違い」は大きなものとなります。
 もう一度、2014年2月10日の産経新聞の記事を掲載します。
これで、日本と韓国の違いがよくわかるでしょう。
「マンホールに落ちる韓国の戦闘機、飛べない警戒機
それで韓国は、防空識別圏拡大とは」
 昨年12月、中国に対抗する形で防空識別圏拡大を決めた韓国だが、
防衛体制の実態は、お粗末そのものだ。
 防空識別圏を監視する早期警戒機は4機を導入したばかりだが、
整備不良で1機しか飛べない状態。
 スクランブル(緊急発進)する戦闘機も1機が、
マンホールに落ち込み大破するという「伝説的な事故」を起こしたばかりか、
ミサイル誘導用の電波が民間の携帯電話の周波数と一致するトンデモぶり。
 警戒機が飛べない理由は、ずばり「部品不足」。
軍用機に限らず航空機には、
決められた飛行時間ごとに交換しなければならない部品が多くあり、
航空機を導入する際は、こうした交換部品もセットで買うのが基本。
 韓国も3年分の部品を購入していたのだが、
なぜかエンジン関係など早急に必要となる部品を買っていなかった。
 その結果、不具合の多い機体を「部品取り用」にし、
修理の際は、この機体から他の機体へ部品を転用するという、
カニバリゼーション(共食い整備)を行っていた。
それで1年で(部品取り用機を含め)3機がジャンクと化し、
飛べるのは1機のみになってしまった。
 一方、圏内に入ってきた不審機にスクランブルをかける戦闘機はというと、
最新の「F-15K」は機体の安定を保つピッチトリムコントローラーなどの部品不足で、
共食い整備が常態化しているうえ、運用面でも問題が山積。
2007年には有名な「マンホール撃墜事件」も起きている。
 機体修理のため滑走路から整備場へ移動させていたF-15Kが、
マンホールに左主脚を突っ込み、左主翼が破損、大破したという事件だ。
 誘導路から外れて、わざわざマンホールの上を通過させる運用も問題だが、
現地報道で、このマンホールの工事が手抜きだったことも判明。
 周囲の隙間をセメントで充填(じゅうてん)しなければならないのに、
適当に板を張って上にセメントを塗っただけだったのだ。
 そこへ重さ約15トンの戦闘機が乗ったのだから、陥没するのも当然。
普通の道路でも大問題だが、こんな手抜き工事を空軍基地で施工するのが韓国水準だ。
(引用、以上)







































































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